里親家庭を社会で支えたい
家族と暮らせない子どもたちを「安全で安心できる家庭環境で養育する」といっても、そう簡単なことではありません。
現在、施設や里親のもとで暮らしている子どもたちは、様々な理由で元々の「家庭環境で暮らせなくなった」子どもたちです。
そうした子どもたちが再び「家庭環境で暮らすこと」について、わたしたちはしっかり受けとめていかなくてはならないでしょう。
フォスタリングマークが大切にしたいのは、子どもの養育を、里親家庭だけの責任にしないことです。
里親家庭を、社会で支えること
そのために、里親さんだけでなく、その周囲の多くの人に里親制度を理解してもらい、里親養育を支える担い手になって頂きたいと考えています。